暖が逃げる
『君に届け⑳』を読んでいたら、風早パパが爽子に
「ぼやぼやするな 暖(だん)が逃げるだろう」と言っている場面があって、
「暖が逃げる」っていう表現との初対面にちょっとドキドキ。
良いですよね、「暖が逃げる」。実生活で使ってみたい。
以前の記事(『口呼吸と冷え』)で書いた通り、水分に大量の熱が含まれていることは、今の季節に換気扇を回しながらお風呂に入る時と、換気扇を止めて入る時の体感室温の差としてバッチリ感じられます。
換気扇を回すと、暖が逃げちまうのです。
最近、換気扇付けっぱ派とそうでない派の論争がありましたが、
お風呂場が寒いと感じている付けっぱ派の皆様、お湯はり時と入浴中は換気扇を止めてみることをお勧めします。
暖がそこにあることの幸せを感じられる・・・はず。