KAT-TUNおよびジャニーズ脱退で話題の田口さんがテレビにプッシュされていた10年前の思い出…からのソロデビュー劇的復帰！

田口淳之介さんがKAT-TUNを脱退、芸能界まで引退される話がにぎわいを見せています。

が、田口さんに関する最近の話は全く知らないので10年前のテレビドラマについて書いてみたい。

『がんばっていきまっしょい』

モーニング娘。気合入れの掛け声「がんばっていきま～～～、しょ～いっ！！！」というあれの語源（？）にもなったとされる1998年の名作映画『がんばっていきまっしょい』。

四国は愛媛県松山市の高校を舞台とする青春ボート・ストーリー。

ボート、知らない？

若かりし日のなっちゃんこと田中麗奈が一生懸命漕いでるこれがボート。

公園ボートみたいですが、座ってる部分が可動式になっている競技用ボート。

日本ではマイナースポーツ扱いですが、海外では結構盛んだったりするそれはそれは熱いボートの映画なのです。

2005年にはテレビドラマ化されています。

田口氏は、これに出ています。ピンチヒッター、田口として。

ドラマ外ドラマ、勃発

ジャニーズにいろんなグループがあるのはご承知の通り。2005年当時、NEWS兼関ジャニ∞として結構人気のあった内博貴さんが『がんばっていきまっしょい』の出演者として名を連ねていました。

が、ある日。

内さんが補導されてしまいます。未成年飲酒＆そこにフジテレビのアナウンサーがごにょごにょで不祥事は結構大事に。主要な役を演じていた内氏、バッターボックスに立てず退場。

選手交代。

ピンチヒッター、田口。

田口さんの奮闘

このタイミングで役が回ってきた田口さん。しかし、役柄はボート選手。何とか様になるまでに1年くらいはボートを漕ぐ練習が必要であろうこの役柄に、急遽ピンチヒッターとして登場する苦難、困難、焦り。

内さんがなんとかそれなりに漕いでいる姿が様になっていたのとは対照的に（※）、田口さんの漕ぎ姿は圧倒的な初心者レベル。

※改めてDVDで見返してみたら、内さんの漕ぎ姿を見せることなく降板してました。記憶違いでしたので訂正。

ボートは初めてですか？オールのにぎり方、わかってます？？？レベル。

これは仕方ない。菊間アナが悪い。

それでいて、レースに出ていい勝負しちゃう不思議。

シナリオ上、ストーリー上盛りあがっちゃうのはしょうがないけど、このリアリティの無さはいかんともしがたかったですね。いやぁ、菊間アナが悪い。

今後を応援したい

今は何かと責められ、カツーンメンバーからもそのやり方に疑問を抱かれ、事務所からも恩を仇で返すようだと思われていそうな田口さんですが、何とか頑張っていただきたい。

田口淳之介の顔を、名前を見るたびに『がんばっていきまっしょい』を思い出すファンもここにいますので。

がんばっていきまっしょい DVD-BOX

錦戸選手はこの頃から大活躍やな…。

「ぶぅ言うなや」

「ぶぅ言うなや！」

幼き日のあだ名で呼び続ける鈴木杏ちゃんに対し繰り返されるこのキメ台詞にはシビレます。かっけぇ。超かっけぇ。

ジャニーズファンには無条件でオススメのドラマです。

追記：レガッタの話

2006年に放送されたもう一つの競技ボート・ドラマ『レガッタ』。テレビ版『がんばっていきまっしょい』に出演していた相武紗季さんはこちらでも活躍してました。

bukki.hatenablog.com

追追記

2016年9月、田口選手が復帰したようです。

hamusoku.com

公式サイトは以下。

JUNNOSUKE TAGUCHI OFFICAL SITE

『リーガル・ハイ』で見せた活き活きとした演技がテレビで再度見れるのか否かはわかりませんが、とにかく頑張っていただければと。陰ながら応援しております。

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