速水もこみち&相武紗季のベストコンビ伝説はこのドラマから始まった!『レガッタ』はスゲー面白い
MOCO'Sキッチンで大活躍の速水もこみちさんが相武紗季さんとの共演したテレビドラマは数知れず。
だが、ベスト・カップル的な高相性が示された初のドラマが『レガッタ ~君といた青春~』という事実はあまり知られていない、のかも?
低視聴率男、拝命
速水もこみちさんと言えば端正な顔立ちと高身長を併せ持つシュッと系俳優。人気になるのもうなずけます。
が、しかし。演技に関しては結構これ、見ちゃいられない部分があって、というか全体的に見ていられない危なっかしさがあって、「だが、それがいい!」と思い込まないと安心してみていられません。
『レガッタ ~君といた青春~』は、漫画原作のボート・ドラマ。
なんか、めっちゃまぶしいやん…。
今となっては驚くこともないですが、視聴率4.3%という当時としてはかなりアレな数値を叩き出して打ち切り(10回放送予定、9回で終了)になってしまった悲しいドラマなのです。
ボートを漕ぐには
ボートを様になるように漕ぐにはそれなりの期間、練習しなければなりません。
別のボートドラマ(10年前には流行っていたのだ、なぜか)で、現在絶賛渦中の人、田口淳之介さんの漕ぎ姿が残念だった件については以下。
『レガッタ』ではどうだったか?
速水選手、松田翔太選手、ともに残念な感じでござい…。まぁ視聴率に関係があったかと言えばそれほどなかったのかもしれない。わからんけど。
君と言う名の翼
ちなみに本テレビドラマの主題歌はコブクロ『君と言う名の翼』。名曲。
この動画にボート選手が多数出てくるのは、ドラマの主題歌だったから。
今聴いても当時がありありと蘇る。これは名曲。
それでも彼女は
さて速水もこみち選手の相手役だった相武紗季さん。こちらも2015年現在、悪女役がはまったとかで女優としての地位を確立しています。
その彼女が、『レガッタ』の失敗にも関わらず速水氏とはコンビとしてテレビドラマの主役を張り続けます。
『絶対彼氏。〜完全無欠の恋人ロボット〜』、『リバウンド』。
視聴率はそれぞれ、13%、14%を超えたとか。面目躍如とはこのことで。
「速水選手にヒトとしての演技をさせない、だってロボットだもん!」というアクロバティックな解決策が功を奏したのだと、当時は腹抱えて笑いました。
ピンチはチャンスですよ。好例だわ。
レガッタはつまらなくない
低視聴率が番組のつまらなさを示すのではないように、ドラマ『レガッタ』も、その原作の『レガッタ』もかなり面白いのです。
マイナースポーツのボート競技にとって、こんな形で全国に知れ渡るのはある意味チャンスだったのです。
実際、ボート人口は増えているんじゃないかと。
わざわざDVDで昔のテレビドラマ観ないと言う人も、マンガがKindleで読めますので機会とヒマがあれば是非読んでみてくださいまし。
DVDはネットレンタル可!
つまらなくないよ!案外結構面白いよ!出演者のファンなら見るべきだよ!と押せ押せのオススメをしつつ、6000円近くも出してAmazonでDVD-BOX買うほどではないわなぁとも思ふわけではありまして。
2006年の記録的低視聴率作品が見放題の映像としてネット上で公開される期待も持てず、かといって近所のレンタルビデオやでももちろん(?)見つからず…。
まぁしゃあねぇなぁ、と半ば諦めていたのですが、あるところにはあるものですね。
ネットレンタル業態が拡大して利用者さんが急増中とのことですが、御多分に漏れず『レガッタ』もGEOの宅配DVDレンタル対象作品として収載されていましたよ。
もちろん『絶対彼氏』も『リバウンド』も検索すれば出てきます。モチのロン。
いやぁ、今更かもしれませんが宅レンDVDはアツい!