アイデアの甕

アイデアを放り込んでおくと甕は腐臭を発しない

コンビニ各社のフランクにかける意気込みはケチャップ&マスタードに現れる

特大国産串付フランクフルトソーセージ、国産肉に、味にも安価供給にもこだわる業務用串付特大90g、20本

コンビニのレジ横に置かれるホットスナックたち。コーヒーやドーナツが必死の売り込みを重ねても苦戦しているのを横目に、粛々と自らの仕事をこなし続けてます。

 

唐揚も良いけど、フランクフルトもね

ホットスナックの定番と言えば、各社が鎬を削る唐揚げズ。ローソンのからあげクンを筆頭に、なんだかしょうがが香る気のするセブンイレブンのからあげ、食べたことないけどファミマのからあげ。

 

それから、もっとたっぷりとした肉を揚げたり、香辛料をまぶして揚げたり、天ぷらにしてみたりと鶏肉がメインであることは疑いようがないのですけれど。

 

でも豚肉もいいよね、特に糖質制限したいなら皮の部分もないしもってこいやねってことで食べてたんです。フランクフルト。

 

 

フランクフルトマン

 

だがしかし。気付いてみたらばとんでもないことに気付いてもーたわけでありまして。

 

ローソンのポークビッツ

コンビニ各社はフランク系統の商品開発にそれなりに力を入れていて、各社2種類はある感じ。

 

ただまぁ、取り敢えずは主力フランクを比較してみたらば。

 

販売店商品名価格(税込)カロリー
セブンイレブン スペシャルビッグフランク 154円 345 kcal
ローソン あらびきフランク 130円 210 kcal
ファミリーマート ジャンボフランク 154円 303 kcal

 

ローソンだけがですね、価格とカロリーを抑えめで、すなわち「小さめの」フランクを販売しているわけです。「あらびき」がそのクオリティを引き上げているかについては諸説あるというか現時点で把握してないので措くとして。

 

参照(各リンク先含む)

 

ローソンの意地

ただ、不可解な点がありまして。各社フランクフルトを購入するとケチャップとカラシを付けてくれるのですが。

 

販売店商品名内容量
セブンイレブン トマト&あらびきマスタード 6.5 g
ローソン トマトミックスソース&マスタード(あらびき) 10 g
ファミリーマート トマト&あらびきマスタード 6.5 g

 

何でか知らんけど、ローソンだけ内容量が多い。

 

いずれも「キユーピー株式会社」の販売なんでね。セブンとファミマは恐らく中身も一緒。ラベルの表記がちょっと違う。

 

ローソンに関しては、見た感じ中身も違って(なんだか色味が明るいぞ?)、もちろんラベルも異なるという、そんな塩梅になってます。

 

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ちなみに、アマゾンで買おうと思ったら「8 g」のやつが売ってます。

 

QP トマト&あらびきマスタード DP 8g×20

 

 

ローソンの「10 g」と言えばこれよりも大きくって、恐らくはコストもかかるのでしょう。

 

ただWikipediaによれば、こうした割って中身を出すタイプのパック食品(ジャムとかもある)を製造している「株式会社ディスペンパックジャパン」という会社がですよ、

 

株式会社ディスペンパックジャパンは、神奈川県南足柄市に本社を置く小分包装加工メーカー。
株式はキユーピーが51%、三菱商事が39%、三菱商事パッケージングが10%を保有している。

 

 三菱商事の関連企業なわけで。さらにローソンの項を見てみましょう。

 

ローソンは長らくダイエーが親会社であり、福岡ダイエーホークスの多くの選手がCMに出演していた。 しかしダイエー本体は業績悪化に伴い保有するローソン株の多数を商社の三菱商事に売却した

 

と、いう訳で。三菱商事はローソンの筆頭株主になってます。ディスペンパックは三菱商事経由でコストを抑えて調達できるのでしょう。資本関係ってホント、面白いですね。

 

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「三菱商事」の枠内、通称「三菱経済圏」からはみ出ると(図の黄色矢印「②卸売」)、関税がかかって値段が跳ね上がるのかもしれない楽しい世界。

 

でもまぁ、10グラムだろうが6.5グラムだろうが、コンビニエンスストア選択を左右するほどの満足感の違いを感じたことなんてなかったりするし、ケチャップやマスタードがなくってもフランクフルトは旨し!なので。

 

セブンで良いかなって思いますよね。近いし。

 

ちなみに「ケチャップ」と呼ばず、「トマト(ミックス)ソース」と呼称するのも何らかの資本関係のせいかもしれない。待て続報。

 

 

 

2016.4追記

玉塚ローソン、社長交代に垣間見える「焦り」 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

上記記事でこんな記載が。

 

特にローソンは2017年2月期から、山崎製パンや日本水産、キユーピーなど、ローソン専用工場を持つ会社に対して、自らが設備投資を実施する。製造部門に積極的に関与し商品開発に生かす狙いだが、資金や人材面で三菱商事のバックアップは不可欠。今回の竹増新社長誕生をきっかけに、「三菱商事を巻き込んで、グループの総力戦に持っていく」(玉塚氏)。

 

ローソン専用工場を持ってるとはね。