アイデアの甕

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怒るとイライラして物を投げてしまう人…それは私です

最近、年甲斐もなくカラーボールを買いまして。「年甲斐もなく」というのは、一般的には子供用の遊具だったりするからなのですが。

 

セフティー ボール 200個

 

 

でも、待てよと。ある種の悩み事を解決し得るんじゃないかって、思いましてん。

 

 物を投げてしまう、悩み

ある種の精神性を有する方の場合、イライラが募るとモノを投げたくなる衝動に駆られ、衝動に従ってモノを投げ、さらには自己嫌悪に陥るという一連の流れというかパターンがあるようです。

 

物を投げる癖を直したいです : 心や体の悩み : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 

イライラすると物を投げてしまう癖をなおしたいです 高3女子です今... - Yahoo!知恵袋

 

私は、興奮すると物を投げてしまう癖があります。以前に子供に向かっ... - Yahoo!知恵袋

 

物を投げる癖 - その他(恋愛・人生相談) 締切済 | 教えて!goo

 

やっちまった後に自己嫌悪に陥り、「病気かな?」と不安になるのもセットで、ある種の特徴を為しているといえそうです。

 

感情表現過多気味なのか、感情抑制が不得意なのか、はたまた別の事情や原因があるのか分かりませんが、とにかく悩んでおられる方は多いようで。

 

「外面はよく、内弁慶の気がある」

 

というのも、共通して見出される特徴かもしれません。

 

性別

インターネット検索を用いた傾向調査で、というか一般的な調査においてもそうなのでしょうが何が“見えない”かを考えねばなりません。

 

質問掲示板等で悩み解決を図る人に女性が多いからと言って、「キレて物を投げやすい人には女性が多い」とは言えませんし。

 

掲示板では「父親の物投癖に怯えて暮らしてた…」みたいな話も出てきますし、そういや昔の知人男性が「ムシャクシャするとモノを投げる、壊す」みたいなこと言ってた気もするので、インターネット上で意見表明する人をさらえば何かが分かるとも分からないですね。

 

っていうか、ネカマ(死語?)という言葉もあるくらいで、その辺の印象論は意識的にスルーするくらいが丁度良いのかなと。

 

提起される解決策

質問者に対して、回答がいくつも寄せられます。

 

  • 年齢を重ねると落ち着くはず
  • 注意してくれる人がいて、いけないことだと気づいたら治まる
  • ストレス解消による怒りのコントロール法を実践したら治まった

 

などなどなどなど。

 

「クセって言うか、ヒステリー&癇癪持ちなだけ」

 

みたいな、クールに自己認識の変革を促す発言もあったりして面白いですね。

 

あえて、投げまくる

破壊衝動に対して、というかどんな衝動に対しても「我慢」が有効である場合ってほとんどなくって(「我慢」できたら自己嫌悪に陥らない)、どうしても物を投げてしまうというようなとき、あえて投げまくるのも良いんじゃないかと。

 

猿蟹合戦でサルが柿を投げつけたように、猿から進化した人間には投擲願望というか投擲欲求があるのかもしれない。

 

猿蟹合戦 (新・講談社の絵本)

 

 

自己嫌悪の臼(うす)に懲らしめられるのを待つより、柿(やら“夫の大事なモノ”やら“辞書みたいに重いもの”やら“割れちゃうもの”)を“あるもの”に持ち替えて…というわけで。

 

冒頭の、カラーボールなんていかがでしょうか。

 

200個入り、全投げがオススメ!

カラーボールの主要な使い方って、遊技場やらカーディーラーやら、とにかく子供が遊ぶスペースに大量に放り込まれてあって、恐らくは数百~数万個が用意されてるように思います。

 

これを家庭内でやっちゃうと後始末が大変なので…といいつつ、ある種の「大変さ」を感じないことには収まりつかんだろうということで、カラーボールをAmazon何かで買うと100個セットとかもあるのですが、ここは大盤振る舞いの200個を事前に用意しておきましょう。

 

で、イライラに出くわしたらすかさずカラーボールを手に取り、投げまくる。

 

防犯カラーボール 防犯ボール 蛍光ボール クラックボール 新型 防犯用カラーボール 本番用 (EH1030) 1箱:2個入 オリジナルステッカー2枚付

 

間違っても防犯用のカラーボールを投げてはいけません(暴れた後の、荒れ果て蛍光色に染め上げられた室内を観れば癖も一発で治るかもしれませんが…)。

 

やわらかく、誰かに当たっても危害は最小限のソフトプラスチック製のカラーボールを、カラになるまで全部投げ終える。

 

それくらいは倫理的にも道義的にも、家庭内被害対策的にも許されるでしょう。

 

あるいは、逆説的な

いやむしろ、イライラするのは、実は普段の「投げ」が足りないせいかもしれません。「投げ」不足が無意識領域を蝕み始め、イライラの当てどころ、向けどころを探し始めたが最後、不幸にも身近な家族がそのターゲットとなり悲惨な結果をもたらしているのかもしれません。

 

だとすれば、普段から「投げ」欲求を満たしておくのがよいでしょう。

 

ほら、1日200回も腕を振り上げていれば、欲求は満たされ、衝動は解消され、もしかするとダルビッシュ級の何かに昇華されるやも…。

 

全ての物投人(ものなんちゅ)に、セーフティーなカラーボール・ソリューションを。