『大津絵』を大津駅再開発の文化的財産として重用すべき
週刊ポストの書評欄に登場した『大津絵』関連書籍。
ピカソも所有していたという、大津絵。その文化的価値を見直す絶好機。
JR大津駅の再開発
JR大津駅前がキレイに整理されたのち、駅舎自体のリフォームが始まってます。
こちらは2015年冬の記事。
2016年8月にはこんなニュースも。
なお同日、バルニバービの中核施設「THE CALENDAR」がお目見え。
ただし、近辺にある商業施設の閉鎖も。まぁ大津駅からパルコへ向かう人はほとんどいないわけですが。
「明るい廃墟」報道の後、リニューアル大復活が話題となった「ピエリ守山」など、横文字由来のカタカナ三文字が話題となっている昨今の滋賀県情勢。
不穏なうわさもあったりして。
大津駅に大津絵を
今現在(リニューアル前)の大津駅には、歴史的な重要性を記す案内板に大津絵が使われていた…はず。
逢坂の関を超え、山科から京都へ至るその道を、牛に荷車引かせて渡るその様が駅前案内板に記されていたと記憶してます。
確かそれが、大津絵っぽかったような。
その他には大津駅内、大津駅近辺に大津絵風情を感じる何ごとかがあった訳ではなかったと思うのですが。
もっと使われてもええんちゃう?
境港の鬼太郎の如くに…。
もうどこかで見たようなカタカナはいいので、粋な「大津絵」でここは一つ。