看護師確保に関する意見交換会という復職ナース向けのセミナーが今年は「Ns'あおい」推し!
2006年に石原さとみさん主演でドラマ化された『Ns' あおい』の作者、こしのりょう氏。
現在も週刊現代誌上で別のマンガを連載されていますが、未だナース関連の仕事もされているようで。
神戸の看護師、足りてない?
なぜか毎年の如く「主催:神戸における看護師確保に関する意見交換会」として復職を目指すナースのためのセミナーが神戸市で開催されています。
全国的に看護師は足りてないのかもしれない。離職率が高いのかもしれない。
チラシ比較
以下の2つのリンク先PDFファイルを見比べてみたらば、2015年の今年は『Ns' あおい』が前面に(見返してみれば2014年はカタカナ語で攻めるのがテーマなのか?)。
しかも、作者こしのりょう氏がゲスト講演者として「看護の魅力を語ります!」な講演を1時間予定。
その後「採血の練習ができる!」の練習台としてフル稼働されるご予定…は恐らくないでしょうが、いや、凄いですね。
マンガには力がありますからね。野球、サッカー、バスケ、テニス、ダンス、囲碁、将棋、競技かるた、その他その他。競技人口の底上げにマンガが果たした役割は計り知れず。
多子家庭も増えて少子化対策にも、なるって話でしょ?
看護師の裾野を広げ
チラシにはこんな記載も。
中学生・高校生も大歓迎!
10年後のNs'あおいスペシャル、29歳になった石原さとみの白衣姿、きっとナース志望&復職者増(あるいは全く別件での需要)あるでこれ…。
10年前とは異なる紹介サービス
上記と全然関係ないですが、10年前にはほとんどの人がやってても招待制&足跡機能のあるmixiのみ。
FacebookやTwitterは少数派というかLINEなんか影も形も見当たらなかったはずが、今ではスマホ所持率向上(10年前にもあったのだっけ?)につきSNSが生活に浸透しました。
もちろんナース就職&転職市場にも大いなる変化が起こり、スマホ一本で楽々検索、サクッと選べる簡便さが売りのサービスはいっぱい登場しています。
例えば、リクルートが提供する求人紹介サービス『ナースフル』。
大手企業が運営する安心感もあって登録される看護師の方は増えているみたい。
あおいの活躍する病院だけが看護師の職場じゃないので、視野を広げる意味でも。
地域のセミナー参加&ウェブの活用で望みどおりの復職(転職)を。
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追記(2016.10.5)
10年前に看護師役を華麗にこなした石原さとみさん。女優絶頂期にある(もしくは高みに至る階段を上り詰めつつある)2016年のまさに今、看護師の勉強中だそうで。
これは確実に『N'sあおい』の影響があるでしょうが、「(看護師に)なりたいです」と明言されているのには驚かざるを得ません。いやしかし、ドラマ中の若手有能ナース役ははっきり言ってドハマり役だったように思います。