緑茶の香りの洗剤でカップを洗うと匂いが残ってとってもコーヒーが不味くなった話
洗剤業界も色んな商品を出してますが、同一香料会社の猛プッシュでもあるのか?というほど各社同じような香りづけで差別化なんて気にもかけず。
あるいは、一社先駆けで出してみたら思わぬヒットで他社追随、的な歴史物語があるのだろうか。
緑茶の香りが残る
で、まぁ一旦は使ってみようかと。キューカンバー味のペプシじゃないけど、一度くらいは使ってみてみようじゃないかと買ってみたのが先日。
ところが。
ガラスじゃなくてちょっと表面が荒い感じの焼き物製のコーヒーカップでいつものようにインスタントコーヒー(品質などに強いこだわりはないので)を飲んでみたらばびっくりしましたよもう。
お茶のニオイするやん。人工的な緑茶の香りが残ってますやん。
これまで柑橘系の香りの洗剤を使っていて、匂い残りなんて一切気にした事なかったのに。
そういやこのJOY君はボトルから洗剤を出す時に結構粘性が高いのです。生理用品のCMみたいにジュンジュワ―とスポンジに染み込まず、乗っかっちゃう感じ。
ねばりっけが強いってことは、水ですすいでも落ちにくいってことなのか?そうなのかな?
でも、明らかに臭い残ってるってことはこれ、ボトル内にあった成分がカップにこびりついて残ってる証拠なわけで。
気になりだすと余計気になる例のアレでご飯茶碗とかも嗅いでみたらばやっぱり残ってるし。でも洗剤なんて買い替え頻度低いですしおすし。いやでも、この不快感(としかいいようがなくなる)を抱えたまま数か月過ごすわけにもいかず。
買い換えたろ!
そう思いまして。スーパーに寄って買ってきました。
安物買いの銭失い
100円もしない、一番安い奴。匂いも変なのじゃなく、「グリーンアップルの香り!!」っつって!マーク2個重ねが強調しているように、何らおかしいとこはない。
はずでした。
ところが奥さん。これ、石油っぽい匂いがします。「!!」に込められた思い、酵素だかフルーツ酸だかその他配合成分だか原因は不明ですが、ツンと鼻を突く系の臭いがします。
安物買いは銭を失わせますゆえ、敏感な方はおやめなすって。
やっぱりキュキュットがNo.1!
大手小売店に行ってみたらば、御三家的に並べられた大手製品。
- JOY
- キュキュット
- チャーミーマジカ
大体お揃いで並べられて、詰替え用やら香料違いやら、どれがどれやら分からなくなりがちなこれらブランドたち。
JOYは良い気がしなかったので排除。チャーミーマジカ(CHARMY Magica)のキラキラ感を避ける理由はないけれど、キュキュットさんはボトルにも工夫があったりでキュキュットさんを選択。
こんなんとか置いてます。
おされボトル&使用者目線のプッシュ式が消費者の食指を動かさせるのだとしたらこれはもう、花王さん、大正解ですよ!
使ってみたらば匂いは薄く、粘性も高くない。もちろん泡立ちは十分なので食器用洗剤として十二分に働いてくれてます。
そんでもって、「キュキュット」感がすごい。
なんかそんな成分でも入ってるのかプラセボ効果か何だかわかりませんが、感じるこの「キュキュット」感。悪くないね。
キュキュットの緑茶の香りもあって、こっちだとどうだったのだろうかという疑問もあるにはあるのですが、物珍しさ以外で特に緑茶の香りを欲してたわけでもないので検討しない方向で参ろうと思います。
ていうか、食器の洗い物自体をアウトソースできればなお良しやなと思って。洗剤が本来の洗浄性能以外にしか価値を伸長させる術を見いだせないとしても、食洗機は別の価値を提示できるんじゃないかなと。
一人暮らし用もある食器洗い洗浄機
今はもう家族だったりすると食器洗い乾燥機なんかは既に導入しているところが多いのだろうかどうなのだろうか。
パナソニック 食器洗い機(ホワイト)Panasonic プチ食洗 NP-TCB1-W
白物家電のパナソニック。TOSHIBAに支えられていたサザエさんちの家電事情からすると、こいつが磯野家に導入されることはまずないのだろう。
いや後釜スポンサーにすっぽり収まればワンチャンどころか当確でますね…。
写真のこいつはプチの名を冠した少人数用なので一人暮らし家庭や夫婦のみの二人暮らし、独居高齢者さんのお家や高齢夫妻のみの家庭なんかで重宝されているみたいですね。
超高齢化社会で介護人員不足が叫ばれる中、在宅介護を担うヘルパーさんが足りなくなるのは分かり切っているので導入家庭は増えるやろなと思われます。