アイデアの甕

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夢追い型ドローンが見せつける現実と、ペースメーカー型ドローンが開く伴走練習の未来

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ドローンが滅茶苦茶進化していて、用途もなにやかや増えてきて、これはもう夢を追うしかないわけで。

 

「夢」ドローン

ラジコンとかじゃなく、自律調整できるドローンを絶対につかまらないように設定して「夢」とか「理想」とか書いて飛ばしてみたい。

 

ピョンピョン飛び跳ねても、障害物を自動認識して衝突を回避するように、捕まえることのできない「夢」や「理想」を。

 

「現実」から抜け出すことのできない現状を可視化する「夢」ドローンを。

 

FIELDOOR カラーボール 100個入り 直径5.5cm 【やわらかポリエチレン製】 (プール/ボールプール/ボールハウス用)

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途中でイライラしだしてカラーボールを投げつけても全然当たらなくって、イライラするのにも飽きて見て見ぬふりをしていたらスイーっと近づいてきて目の前を横切ったりする、そんな手の届くことが無い「理想」可視化ドローンを。

 

ペースメーカー型ドローン

ドローンの利点は宙に浮くことが出来て精密な操作が可能ってところが大きい気がするので、これはもう「ペースメーカー」として最適なんじゃなかろうかと。

 

例えば、短距離走

 

どんな条件下でも(自動or手動調整で)100mを10秒きっかりで走り切るペースメーカーがあれば、その追っかける感じが走者の競争意識に火を付けるんじゃないかと。

 

ドローンじゃなくて、ロボットとかでもいいんですが。

 

いや、なんなら自転車とかバイクでもいいのか。

 

あれ?ペースメーカー、いらない?

 

水上競技への応用

地面でやる競走競技に関しては人によるペースメーカーが既に導入されていて実績もあるので、わざわざドローンを使う利点は薄いのでした。

 

ただ、水上などでのレースや練習では「浮いている」という利点がよりよく生かされてくるわけで。

 

例えば、ボート競技。

 

bukki.hatenablog.com

 

上記記事なんかで紹介しているボート競技は、時間の早さを競うより、むしろ先着するその勝負に重心が置かれているわけです。

 

なぜか。

 

水面のコンディションがタイムに大きく影響するから。というのが答えになるでしょう。

 

ただまぁ練習段階では指標としてのタイムが考慮されてもいいと思うので、その点、同じくらいの力量の2艇を並べる難しさに比べれば、ペースメーカー型のドローンが活躍する場面はあるのじゃないかと、そんな風に思われます。

 

浮いてしまえば、水の影響から逃れられるので(風があるとヤバイかも?)。

 

高校や大学のボートレースは学校対抗が意識されて、校内の各クルーではパワーをバランスさせるよりも、むしろ集中させて最強チームを作ったりするので、並走する練習はすごくやりにくいのです。

 

トップチームに並ぶものなし。だけど、トップチームにも「追う」、「追われる」練習が必要なわけで。

 

力量が違う艇同士の時間差スタートとか、案外難しいですし。

 

手の届く「現実の競争相手」としてのドローン。

 

ドローン同士の競争というのもどんどんと増えてくるでしょうが、人が実施する競技のサポートにも使われてくるのじゃないかと。

 

手に入りやすくなったドローンをちょこちょこと触ってみれば、意外な使い方が見つかるかも?