アフィリエイターが高収益・高年収のキーエンスから学ぶべきこと
知る人ぞ知る高収益&高年収企業として有名な(日本語が不自由ですが、意味は伝わるかと)、キーエンス。
平均年収ランキングの常連で、1,600万円だかなんだかだそうですよ。平均が。平均の年収が。
「30で家が建ち、40で墓が立つ」
みたいなシャカリキに働く激務体質が噂されたりもしますが、見習うべきことはありそうで。
キーエンスの事業内容
キーエンスってなんとな~く製造業で、なんかよくわからんけど価値ある唯一無二の何かを製造しているというぼんやりイメージだったのですが、『会計士は見た!』という本を読みまして。その実体を垣間見たわけです。
工場なしのファブレス企業。直接的にはモノづくりしてない。
じゃあ何をしているかって言うと、他の企業が運用する工場なんかの困りごとを解決するお仕事だそうです。解決策のアイデア出すマンだそうですよ、キーエンスの社員さんは。
で、そのアイデアを実現しちゃうと。大方は他社が作った汎用品(だれでも買えるモノ。特注じゃなくってカタログとかに掲載されているモノ)を使ってアイデアを実現し、クライアントの困りごとや何やかやを解決するそうです。
それはそれは具体的に、直接的に解決するのでしょう。
『会社四季報』によれば、工場自動化の進展に伴い業績拡大基調。まだまだ伸びるそうです。株価が万円単位なので、「株を買っとけ!」と思っても最低購入額は5百万円くらい。
お気に召せば、投資をご検討下さいませ。
アフィリエイトだって同じこと
規模は違えどアフィリエイターがアフィリエイトで実現しようとしてるのだって実は同じで、個人レベルのお悩みを解決するそのアイデアを提示するのがお仕事の要諦だったりするんじゃないかと思います。
「毎度の買い物で重い天然水を買うのが大変だ…」
→ ウォーターサーバー置きなよ。
「冬の乾燥肌ってどうにかならないの?」
→ 馬プラセンタ高配合のクリームはいかが。
「クレジットカードって、どれを選べばいいかわかんない!」
→ 使い方別にランキング形式で並べといたぜ。
アフィカスと呼ばれようが何だろうが、具体的な解決策を提示する。悩んでいる人の悩みを解決するか、少なくとも紛らわしてくれる策を挙げる。
AmazonアソシエイトでAmazon販売商品はほとんど扱えるので、やろうと思えば小規模工場のお悩み解決くらいならできるかもしれない。
もちろん、現場に立つことができない決定的な不利はあれど、ちょっとした経験があれば何とかなる(かも)。
ほら、成功したアフィリエイターが「アフィリエイトを始める人向けのアフィリエイト(講座、情報商材)」を始めるのだって同じことで。経験を活かした悩み解決策(ソリューション)の提示。
そこからしか、アフィリエイトの高収率を生み出すことはできないのでした。
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