図解や絵で表現すること以上に大事なのは熱意だって教えてくれたのは『プリキュア』でした
ちいさなお友達にはもちろん、おおきなおともだちにも好評を博する『プリキュア』シリーズ。
『プリキュア』を「数字」に焦点を当てて追い続ける下記ブログがすごい。
図は創作・発明である
何がすごいって、図での表現力がすごい。統計解析と分かりやすい図の組合せって、実のところ「発明」であったりするわけで、これはもう参考にするしか。
こちらの声優高齢化問題を扱った図では、画期的な表現法が採用(発明?)されています。これをクリエイティブと呼ばずして何と呼ぶか。
他の記事を読んでみても丹念に数字を追っかけ、丁寧に図にまとめるその仕事に感服せざるを得ません。ど、どんだけ時間と労力をかけてるのやろ…。
しかも、アフィリエイトリンクやアドセンスなどの広告を表示すると「数字に公平である」ことが担保出来ないとして、広告は一切なしとのこと。
これはもう、「熱意」に突き動かされているとしか言えないわけで。昔(今でも)、金銭的対価を求めないネット上に曝された匿名の作品が「プロの犯行」とか「才能の無駄遣い」とか言われてましたが、この解析力、まとめ力はまさしく「プロの犯行」でしょう。
(最近は非常に改善してきているとはいえ、文字ペタレベルの資料が溢れる)省庁で働いたら日本の広報資料作成力が倍加する勢い。しかし、それが一般には幼女・少女向けとされる『プリキュア』に向けられているというギャップがいいんでしょうね。
これが出来ちゃう才能。共起ネットワーク図とかすごい。専門職か、大学・大学院で専攻していないと触れることすらない分野。まさしくプロの犯行。
御見それしました。