電子マネー支払いに慣れるとコンビニ店員によるレジ打ち時の扱いが変わる
「生きるも地獄、死ぬも地獄、平成日本の闇を切る」でおなじみの問題作『地獄』。
とは全然全く一切の関係が無いお話。
コンビニのレジ打ち
誰がどう見たってコンビニ店員の仕事幅は多様過ぎるし、今後更に複雑化することが約束されてます。通販のコンビニ受け取り?各種チケットの引き渡し?公共料金の支払い?うちカフェ&ホットスナック&ドーナツ&タバコ&…?と次から次へやることが増えてます。
また仕事幅もさることながら、決済面での多様化が著しく、最近ではAppleがiPhone7に決済機能を付ける件でもこのことが話題に。
今のところは圧倒的に現金ニコニコ払いが多いような気がしますが、趨勢は確実に電子マネー寄りでしょう。
今のところ
現状では電子マネーが少数派で、使う人は毎回使う(一度使い出したら便利すぎて現金には戻れない)ので、よく来る客は「使う電子マネー」で覚えやすい。
「いらっしゃ~せ~(お、楽天Edyさんご来店~)」
「いらっしゃいませこんばんは~(ナ・ナ・コ!na・na・co!)」
みたいな。
毎日のように通ってるコンビニになると、バイトの人と何度も同じやり取りを繰り返すのでいつの間にやら、何も言わずともその決済手段で決済させるようになってきます。
「○○円になります」
「あぃ…」(ピッ…と決済ボタン押される)
まぁ、えぇねんけど。
今日もiD(アイディ―)で支払うつもりやったから、えぇねんけど。
コンビニの店員さんは、コンビニの店員としてその有能さを発揮することに快感を覚えるという(小)説もあるので、むしろ地獄どんとこい!みたいな。
一度来たお客さんは、顔と決済手段と趣味趣向まで一致させたるで~!
と意気込んでいるのかもしれない。
そうなると個人情報の個人的保護の観点からは、同じ店で買わない。同じものを買い続けない。同じ決済手段を選び続けない。と言った否定的対策法が有効になるのでしょう。
現金の匿名性が懐かしいね…と思いつつ電子マネーの便利さに一度浸ってしまえば後戻りはできない(財布の中身をチェックして銀行でおろしておくという行為がムダ過ぎた)わけで、それならいっそ選び取った決済手段と個人情報もろとも心中するか…と思い詰める程重大な個人情報があるわけで無し。
今日も気軽にピッと一発、レジ横端末に個人情報を提示しつつ、地獄上等のコンビニ店員さんによるプロ意識の発露に打たれたいと思います。