【2018】ExcelでCSVを保存する際のVBAが不要になってた
Excelを含むMicrosoftのOffice製品はいつの間にやらアップデートが実行され、最新版の機能が使用できる状態になっていることも多く。
「こんな機能追加してまっせ~」というチュートリアルでもあれば変更点がわかりやすかったりするのですが、それ以外にも細かな変更・改良が加えられていて、かつてのベストプラクティスが無意味になって行くこともあるようです。
CSV保存のわずらわしさ
そんな変更点の一つ、CSV保存時の挙動について。
かつて、少なくとも2016年まで、あるいは2017年ごろだって、ExcelでCSVファイルを保存するのは少し手間でした。
というのも、「Ctrl + S」のショートカットキーを使っていったん上書き保存し、そのままファイルを閉じようとしてもまだ保存していない旨のアラートが表示されていたからです。
そこで、この注意喚起を無視し、保存からファイル閉じまでを一貫して行うマクロ・VBAが開発されていたりしたのでした。
2018年のCSVファイル保存挙動
ところがどっこい、気づいてみるとあら不思議。
現在利用中のExcel(正確にはExcel® 2016 MSO (16.0.9029.2106) 32 ビット)でCSVを保存し、ファイルを閉じようとすると何らアラートウィンドウが出てくることなく閉じることが出来てしまいます。
通常のExcelファイルと同様に。なんのストレスもなく。
ショートカットキーでさらにスムーズに
これはCSVファイルであろうがXLSXファイルであろうが関係ありませんが、今日知ったエクセルショートカットキー備忘録。
Ctrl + W: ブックを閉じる Alt + F4: Excelを閉じる
うん、素敵。