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アイデアの甕

アイデアを放り込んでおくと甕は腐臭を発しない

WAON支払いではクーポン券を交付しない吉野家店舗で出くわした奇跡の話

企業

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ここに3枚のレシートと2枚のクーポン券がある。

 

いずれも吉野家の同一店舗で食事し、会計をWAONで済ませた後に受け取ったものだ。

 

キャンペーン中

2016年10月19日(水)15時までの期間限定キャンペーンとして「3枚集めて380円引きキャンペーン」が実施されていた。

 

www.yoshinoya.com

 

クーポン券は「3枚集めて」いれば「380円引き」だったはずの2枚。

 

そう、2枚。

 

1枚、足りない。

 

WAON特別ルール

実は10月18日、キャンペーン終了日の前日に駆け込みで立ち寄って食事したものの、レジでクーポン券をもらえなかった。

 

「それ、もらえないんですか?」

 

店員さんはスミマセン顔をしながら、

 

幸せを呼ぶ猫 こまり顔のハチ

 

「申し訳ありませんが、WAONでのお支払いの際にはお渡しできないんですワオン!」

 

といった。

 

語尾の「ワオン!」は嘘だ。

 

ともかくこれにはビックリ仰天、信じていたものに裏切られたとか、「神は死んだ」とか大仰な感情に襲われる。たかが紙切れ、たかが380円の引換券と思えど、嫌な汗をかく。

 

というのも、10月9日と10月16日に同一店舗で同じようにWAON支払いを済ませた際には、ちゃっかりうっかりクーポン券をもらっていたのだから。

 

原因の究明

なぜだろう?なぜこうした事態に遭遇したのだろう?

 

一つの仮説として、明示されなかった引き渡し条件があったことを考えた。

 

配布期間中、380円お買い上げごとに本券1枚差し上げます。

 

この基本的条件を満たしたうえで、

 

他のサービス券との併用および現金とのお引換はできません。

 

に抵触したのだろうかと。いや、これは3枚集めた後の利用時のことだろう。

 

あるいは、吉野家でのWAON利用規約に抵触したのだろうか。

 

3枚集めて380円引きキャンペーン|吉野家公式サイト

 

上記キャンペーンサイトには「WAONの場合にはクーポン券を渡さない」とは書かれていない。

 

吉野家はWAONの導入を推進しているのだから、あまり意味がないというか不利な扱いにする理由が判然としない。イオンリテールが要求する利用手数料の負担が重いのだろうか、という推測しかできない。

 

会員規約にもそのような旨の記載はないように見える。残念ながら使っているのは他所で発行したWAON搭載のイオンクレジットカードなのだけれど、ともかく。

 

奇跡の可能性

また別の仮説として、アルバイト(?)店員の独自ルールを考えた。俺の中では、私の中では「WANO支払いなんかする奴に、クーポンは渡さない」と。

 

確かにコンビニなどでも同じレジ横ホットスナックを買った際に、ソースが付いてくる場合と付いてこない場合があって、店員によって対応が異なることがままある。

 

いやむしろ、これはリアルワールドで展開されたガチャだったのかもしれない。

 

確率要素が加味されていたのだろう。

 

だがもしそうであるならば、吉野家は自らの責任でもってこう明記すべきだったはずだ。

 

「WAONでお支払いの際には、3回に2回の割合でクーポン券をお渡しします」

 

この記載がない以上、また店舗で食事をして決済を済ませた後にクーポン券がもらえないという事実によってのみこの確率的現象の存在に気付くことができるという仕様上、手落ちであったとの非難を免れないだろう。

 

いや、そうではなかったのかもしれない。

 

四捨五入してゼロという小さな確率で「クーポンあり」が発生するガチャだったとしたらどうだろう。

 

そうすれば、ここまでに述べてきた事象はある意味「奇跡」であると解釈ができるかもしれない。

 

1度目、2度目にクーポンを受け、3度目にクーポンを受け取れないという最も衝撃が大きく、ストレスフルな事象に出くわす確率は以下の通り。

 

(当該事象の確率)< 0.5 % × 0.5 % × 99.5 % = 0.00249 %

 

2回目までで既に奇跡は起こっていたとも言えるけれど、かなりの奇跡感。

 

もう一度「吉野家いこ!」と思える可能性とどっこいどっこいな奇跡感ある。

 

教訓

  1. ため息体験をしたら、奇跡だと思い込む計算を実行しよう。
  2. 誰かに大きな精神的ストレスを与えたければ、1度ならず2度信用させ、3度目に裏切ろう。

 

 

 

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